認知症の父に振り回された三連休

年末年始はずっと仕事をしていました。

正月気分も味わえないままですが、やっと三連休。

1日目。

知り合いのケアマネージャーさんと打ち合わせ。

母と共に、ボケボケのエピソードをブワーっと、言いまくる言いまくる。

話をたくさん聞いてもらい、私たちはスッキリした気分。

そして、ケアマネジャーさんは市役所に書類を取りに行ってくれるとのこと。そんな事まですみませーん。

そして、私の宿題は、今まで通っていた近所のお医者さんでは、父がそんなにボケていることはきっと分からないだろうから、近所の脳神経外科の方がいいのではとアドバイスをいただいたので、次の日行くことにしました。お医者さんによっては、この人元気です。と介護申請に書かれてしまうと、介護度が軽くなるからです。

そして2日目。

近所の脳神経外科へ受診。

時々気を失うのは、認知症と深い関係のある高齢者てんかんだそうです。

へー。そうなんだー。

救急車で2回も運ばれて検査しているのに、分からなかった。餅は餅屋だと改めて感心しました。

認知症テストでは30点中18点。完全な認知症

妻と二人暮らしだけど、誰と暮らしているか質問されるとおばあさんと嫁さんと3人、いや、2、3日前におばあさん死んだから2人かな、、と。いやいや、おばあさん死んだのん、17年ほどたちます。

日にちや季節も聞かれて、冬になりかけ。と答えてました。

可愛かったのは、文章を書いてと言われて、

『おかあさん、むずかしい文をきかれてつらかったです。』と書いていました。

なかなかしっかり書いてますやん!

そして、認知症の進行を遅らせる薬とてんかんの薬をもらって帰宅。

とても意味があった一日となりました。

3日目。

『散髪に行ってくるわ。なんぼでも行けるよー。』

といつもの調子。

いやいや、また気失ったら救急車で運ばれる羽目になるし、その前に散髪屋さんに迷惑かかりますから。

みんなで阻止。

そして、ついて行くことになりました。

そりゃそうです。

私が連れて行ってあげないと、どーしよーもないのでね。

介護の大変さはわかってはいるものの、自分の生活だけでも大変なのに、介護をしてきてる方々改めて尊敬しました。

まぁ、コロナ禍ですし、どっこも行かないけど、3日とも父の用事で終わり、疲れたとの話です。

しかし、今まで私の子供の子守もしてくれてたので、恩返しできているかなぁと少し嬉しくもあります。

まだまだ課題はあります。

2階に寝室があるので、一階に引越し予定。

寝室の場所を変えたくない、年寄りの集まりのデイケアなど行きたくない、ほとんどの男の方はそう拒否します。

絶対父も拒否するのは分かっています。

それを見越して、上手いこと進めていくために

リビングの大改造、断捨離を行っていきます。

我が家の断捨離はその次だな。

いつになることやら…