訪問看護の研修を受けて思ったこと

KOHRI嫁です。

子供が4人いると子育て期間がなかなか長いですね。

末っ子愛娘が高校を卒業するころどんな気持ちになるんだろう。

多分、やれやれとさみしさが混合して複雑化しているんだろうなあ。

子育てが長い分、子育てが終わるまでに親の介護が同時進行するであろう。

我が家は幸い両親が4人とも健康ではいてくれていますが、年齢順によぼよぼになってきております。

そんな両親には非常に感謝しております。

両親なしでは働きながらの子育ては皆無に等しく、両親あっての子育てであるからです。

お陰様でやさしい子供たちに育っております。

なので、もちろん両親には恩返しをしようと思っています。

 

さて、2025年問題。少子高齢化がさらに進んでいます。

男性の平均寿命は80.21歳 健康寿命は71.19歳。

女性の平均寿命は86.61歳 健康寿命は74.21歳。

平均寿命と健康寿命の差は、男性は9.02歳 女性は12.4歳です。

 

現在の訪問看護師は5万人、2025年には12万人必要なんです。

病院はパンクしますからね。

 

人生の節目にいる私は今日の研修を自分とリンクしてしまいました。

健康でいれるのは平均70歳。

後20年。

20年なんてあっという間。

こんな嫌々な毎日を送っていてはやはりダメなのではないのか。

親としての責任。子供としての責任。社会貢献としての責任。

それぞれを果たしつつ自分たちが後悔しないような人生を送る方法ってあるのだろうか。

長生きするかもしれないと想定しつつ、贅沢しないで、それぞれの責任を果たしつつ楽しい人生を送る。

なんて充実しているんだろう。

年を重ねると、臆病になる。若い時のように思い切れない。

色々経験してきたからね。

 

さあ、臆病者を取り払い、今後の夢をかなえるために、行動しよう。

と自分を奮い立てた一日となりました。